執刀医との信頼関係
美容整形の施術を受けようというのであれば、カウンセリングの時間を徹底的に有効活用せねばなりません。もっとも大切なことは、不安点・疑問点をしっかり尋ねることです。それらの質問に対して、誠実で明快な答えが返ってくるようであれば、「いい医師・信頼できる医師」である絶対条件の一つをクリアしたと言えるでしょう。さらに、クリニックの雰囲気、職員の応対、医師と自分の相性がよさそうか、などという点も観察してください。
美容整形の施術は個人の感情の世界と密接に関わるデリケートなものですから、施術医との「相性」も軽視すべきではないでしょう。どうも「相性」が悪いなと感じれば、質問や悩みの相談もしにくいものです。「相性」の悪さを感じたら、別の医師を探した方がいいでしょう。そのような点に注意しながらカウンセリングを受けて、「このクリニック・この医師」と決断した後は、軽々に施設を変えようなどとは考えず、担当の医師との信頼関係を築きながら、いい結果に結びつくように患者も努力していくべきです。
美容整形施術の《インフォームド・コンセント》
信頼した医師と信頼関係を築いていくためには、患者の方も努力せねばなりません。医師の質問には誠実に、明快に答える。医師の方も患者の持つイメージをできるだけはっきりとつかみたいと考えているはずです。だから患者は、「こんなふうになりたい」というイメージを、できるだけ具体的に表現する努力をしましょう。また、専門家である医師に対しての尊敬の念も忘れてはなりません。
さて、インフォームド・コンセントという言葉もすっかり日本語の中に定着してきましたから、「聞いたことない」という人は少ないでしょう。ご存知の通り、「説明を受けた上での納得と同意」のことです。どのような医療行為でもそうですが、とりわけ「病気の治療ではない」美容整形ではインフォームド・コンセントの徹底が求められます。医師は分かりやすい言葉・表現で、施術のメリット・デメリット、費用、アフターケアの内容などを患者に知らせて同意を得た上で治療を開始せねばなりません。患者の方も、「インフォームド・コンセント」ということを、しっかりと意識してカウンセリングなどにのぞみましょう。
